
アクリルスタンドと、そのキャラクターの「概念」に合うパフェを探す連載企画。
最終回となる今回は、「MELLOW DEAR US(MDU)」の絶対的リーダーであり、『完璧なアイドル』こと小鹿ジュイス(以下、敬称略)に捧げるパフェをご紹介します。
選んだ場所は、カカオにこだわったチョコレートで有名なショコラ専門店「ショコラティエ パレ ド オール」。 そして選んだメニューは、「パルフェ ショコラ パフェ」です。
「パルフェ【=perfect(完全)】」を目指し、パティシエが作り上げたというこちらのパフェ。 完璧なアイドルを演じ切るジュイス。彼が背負う「業」と「覚悟」が、このパフェの構成と重なります。
「パルフェ【=perfect(完全)】」を目指し、パティシエが作り上げたというこちらのパフェ。 完璧なアイドルを演じ切るジュイス。彼が背負う「業」と「覚悟」が、このパフェの構成と重なります。
【ATTENTION】
ネタバレ注意: 『あんさんぶるスターズ!!』および小冊子『Chocolat Assort』の核心に触れる内容を含みます。 独自解釈: 本記事は、作中の描写をもとにした筆者の独自考察(概念語り)です。公式設定とは異なる場合がありますので、各自自衛をお願いします。

本記事は、以下の考察記事を元に、アイドル×パフェを選定・紹介する内容となっています。(※考察記事は読まなくても楽しめます!)
▼ 前提となる考察記事
[『不味い』を愛に変える狂気。小鹿ジュイスとMDU考察]
[『不味い』を愛に変える狂気。小鹿ジュイスとMDU考察]
▼ これまでの連載(他メンバーの記事)
ショコラティエ パレ ド オール
東京・丸の内や大阪・梅田などにお店を構える、日本を代表する本格的なショコラ専門店です。 カカオ豆の選別から焙煎、搾油に至るまで、その全ての工程を自社で手掛ける数少ないお店。
新丸ビルの店舗に足を踏み入れると、重厚でラグジュアリーな空間が広がっています。 単なる「チョコレート専門店」ではなく、カカオという素材の可能性をストイックに追求するその姿勢は、ZK財閥という強大な背景を持ちながら、常に最高のアイドルたろうとするジュイスにふさわしい場所と言えるでしょう。

パルフェ ショコラ パフェ
運ばれてきた瞬間、カカオの芳醇な香りが漂います。
トップに飾られた薄いチョコレートの羽根、濃厚なカカオソルベ、グラスの中層を満たすビター&ミルクのクリーム。 彩りとしてのフルーツやミントは一切排除され、グラスの底まで徹底して「チョコレート」で構築されています。
4種類の自家製チョコレートを使い分け、食べ進めるごとに香りと味わいが変化するその構成は、まさに計算し尽くされた建築物。 「完璧(パーフェクト)」の名に偽りなしの、至高の一品です。

なぜ、このパフェが「小鹿ジュイス」なのか
数あるチョコレートパフェの中で、なぜこれを選んだのか。 それは、このパフェが持つ「哲学」と「色彩」が、ジュイスの本質と通ずるものがあると感じたためです。

1. 「Bean to Bar」と「Born to be Idol」の共鳴
このお店の最大の特徴である「Bean to Bar(カカオ豆から板チョコになるまで一貫して管理する製法)」。 これは、ZK財閥という工場で幼少期から「偏愛対象」を管理され、精錬(教育)されてきたジュイスの生い立ちそのものです。
野生の果実ではなく、計算と技術によって練り上げられた芸術品。このパフェを味わうことは、彼が積み上げてきた「完璧へのプロセス」を追体験することに他なりません。
2. 「グリーン」か「ブラウン」か
ジュイスのメンバーカラーは「グリーン」ですが、このパフェにはメロンやマスカットのような「瑞々しい緑」は一切入っていません。 太陽の下で弾けるフルーツの明るさは、彼の持つ「湿度」や「重たい愛」を表現するためには少し合わないかな?ということで今回は候補から外しました。
MDUのユニットカラーでもある「ショコラブラウン」一色のパフェ。 「個(グリーン)」としての色を捨て、MDUという「組織(ブラウン)」のリーダーとして生きる。そんな彼の、冷徹なまでの覚悟がこのほぼ単色(ブラウン)で統一されたパフェに表れています。
※今回は出会えませんでしたが、メンバーカラー(グリーン)を活かしたパフェもいつか見つけたいです…!

3. 底に眠る「赤」は、嘘か真実か
徹底してブラウンで構成されたこのパフェですが、唯一、グラスの最下層にだけ「ベリーのソース(赤)」が静かに沈んでいます。
圧倒的なカカオの支配(チョコレートの味わい)の果てに、最後に舌に残る鮮烈な酸味。 それは、彼が完璧な「虚構(アイドル)」を演じきった先にふと見せる「情熱」か、あるいは逃れられない「血の運命」か。
「どれだけ不味い料理でも、毎日食べ続ければいつか本当に美味しく思える」。 ジュイスがそう語った「不味い料理(アイドルという役割)」は、彼の手腕によって、今や世界中の誰もが「美味しい」と熱狂する極上のエンターテインメントへと昇華されつつあります。
「嘘」を「真実」に変えるために飲み込み続けた彼が、最後に隠し持っていた「本当の愛(Paranoia)」の味がしました。
「嘘」を「真実」に変えるために飲み込み続けた彼が、最後に隠し持っていた「本当の愛(Paranoia)」の味がしました。

おわりに
これでMDUメンバーのパフェ巡りも完結です。 パフェに勝手にストーリーを付けて紹介する数々の謎記事にお付き合いいただき、本当にありがとうございました…!
先日公開された3Dモデルの完成度、そして英智様の宣戦布告に戦慄したばかりですが、彼らがこれから見せてくれる『続き』を、このパフェの甘い余韻と共に待ちたいと思います!

【店舗情報】ショコラティエ パレ ド オール 東京
-
店名: ショコラティエ パレ ド オール 東京(CHOCOLATIER PALET D'OR)
-
住所: 〒100-6501 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 1F
-
アクセス: JR「東京駅」丸の内北口より徒歩1分
-
営業時間: 11:00 - 20:00 (L.O. 19:30)
-
定休日: 新丸ビルの休館日に準ずる
-
公式サイト: https://www.palet-dor.com/
-
備考: 大阪・銀座にも店舗あり。詳細は公式サイトをご確認ください。