【tea】ラプロヴァンス 〜サロン・ド・マリーアントワネット〜【東京・竹芝】

【tea】ラプロヴァンス 〜サロン・ド・マリーアントワネット〜【東京・竹芝】

美術館の企画展などでおなじみの「コラボコース」。
以前、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイのファインダイニング「ラ・プロヴァンス」にて開催された「モネ」の特別コースをご紹介しましたが、フレンチレストランという格式高い空間でありながら、素晴らしい世界観の中でぬい撮りを楽しめる、最高のお店でした。
【公式】特別装飾席は華やかな仕様に
【公式】特別装飾席は華やかな仕様に
(※フレンチレストランでのぬい撮りの様子や、お店のクラシカルな基本情報については、ぜひ前回の記事をご覧ください)
そして現在、この大好きな空間で新たに「​​サロン・ド・マリーアントワネット​​」と評したコースが開催中(11月30日まで)…ということで、再び胸を躍らせて足を運んできました!

お茶会へ赴く二人と、甘い魔法にかけられた特別装飾席

今回一緒にヴェルサイユの世界へお出かけしたのは、舞珠君望見さんの二人です。
現在横浜市美術館で開催中の、​​マリー・アントワネット展​​を訪れた際に、ロリータファッションに身を包んだ女の子たちをたくさんお見かけしました。
その空間ごと楽しむような姿がとても可愛らしかったため、今回はそのイメージでぬい達にもドレスをご用意…!
淡いアイボリーと深みのあるボルドーのフリルたっぷりのロリータドレス。
…それぞれの髪色や雰囲気に合っていて、なかなかのスタイリングではないでしょうか?
ロリータ服には夢が詰まってますね…!
ロリータ服には夢が詰まってますね…!
そして今回も追加課金して「​​特別装飾席​​」を予約。
案内されたお席は、前回の瑞々しいモネの世界観とはまた違う、宮廷のサロンのような極上の甘さ。
パープルのフェザーやモーヴピンクの薔薇、散りばめられたパール、そしてアンティークゴールドの額縁に飾られた王妃の肖像画。
​デカダンで華やかな可愛らしさ​​が格段にアップしており、席に着いた瞬間からテンションが上がりっぱなしです。

炎上?格式を感じる「ショープレート」で一枚

さて、お料理のご紹介に入る前に、今回コースが始まる前に撮れたとびきり可愛い一枚をご紹介させてください!
華やかなショープレートに鎮座する望見さん
華やかなショープレートに鎮座する望見さん
「えっ、食事用のお皿の上にぬいを直置きするなんて、マナー違反では!?」と驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください。実はこれ、直接お料理を盛り付けるお皿ではなく、「​​ショープレート(飾り皿)​​」と呼ばれるものなんです。
席に着いた際、お客様を歓迎する「お店の顔」として置かれている美しい飾り皿で、最初のお料理が運ばれてくる直前に下げられてしまいます。
舞珠君のドレスともぴったりです、感動
舞珠君のドレスともぴったりです、感動
実は私も最初は「いくら飾り皿とはいえ、こんな立派なお皿に乗せてもいいの?」と若干ためらっていたのですが……スタッフの方が飾り皿を下げる際に、「お写真は大丈夫ですか?」と声をかけてくださったのです。……ならば遠慮なく、と撮らせていただきました!
​薔薇の描かれた美しい洋食器の柄と、ドレスの細かいレースや柄がまるで計算されたかのようにぴったり​​で、最高の一枚に。
ぜひお料理が来る前の限られた時間だけの、特別なファーストショットを狙ってみてくださいね。

息を呑む美しさと歴史のロマン。芸術的なコース料理の数々

さて、肝心のお料理ですが、どのお料理にも一つひとつにしっかりとした背景やストーリーがあり、まるで​​本物の展覧会を見て回っているかのようなワクワク感​​に溢れていました。
せっかくなので、一品ずつ順を追ってご紹介していきます。(お店の方の解説を思い出しながら書いているので、少々の記憶違いはお許しください……)
​■ グラスに咲く一輪の薔薇「王妃の薔薇~La Rose de la Reine~」​
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コースの幕開けは、美しい一輪の薔薇が咲くカクテル(ノンアルコールに変更可)から。
実はこの薔薇、リンゴを薄くスライスして作られています。
写真に収めてもしっかり存在感を示す薔薇の精巧な美しさに、すっかり感動してしまいました。
​■ 始まりの一皿:パレット・アート・オードブル ~ヴェルサイユの夜明け~​
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ラ・プロヴァンスの定番であり、のっけから写真映え抜群の一皿。
パレットに見立てたお皿に美しいフィンガーフードが並び、手掴みでいただくスタイルです。
それぞれの料理名が描かれた可愛らしい「巻物」のイラストと見比べながら味わう趣向も健在。
​■ 冷前菜:サーモンのミ・キュイとキャヴィア ~宮殿へのオマージュ~​
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当時、高級魚として珍重されていたサーモンを使った冷前菜。
目を引く美しい紫色のソースが添えられているのですが、これは「紫=高貴な者だけが身につけられる色」という歴史的背景を表現しているそうです。
世界共通で紫が高貴な色として位置づけられているのは興味深いですよね。お皿に散りばめられたお花も可憐です。
​■ 温前菜:帆立貝のアン・クルート ブイヤベースソース ~王家の証明~​
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大好きなパイ包みの登場です!サクサクの生地の中に包まれているのは旨味たっぷりの帆立貝。
帆立貝は美の女神ヴィーナス誕生のシンボルでもあり、そこから生まれる真珠(パール)は高貴な美しさの象徴。
そんなロマンチックなストーリーが秘められています。
ラ・プロヴァンスのスペシャリテでもあるブイヤベースソースは、茶色っぽくなりがちなパイ包みを華やかなオレンジや紫、鮮やかなグリーンで美しく彩ってくれます。

奇跡のリンク!?選べるメインディッシュ

メインディッシュは2種類から選べるため、同行者である夫と1つずつオーダーしました。
​■ 旬鮮魚のポシェ デュ・バリー風 ~純白の輝き~​
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マリー・アントワネットの最大のライバルであったデュ・バリー夫人の、透き通るような白い肌から着想を得たという一皿。
なめらかで真っ白なクリームに芳醇な白トリュフが香る、まさに「高貴」という言葉がぴったりの味わいです。
由緒正しき血筋のアントワネットに対し、平民から美貌一つで登り詰めたデュ・バリー夫人を「何にも染まっていない純白」で表現するシェフのドラマチックな意図を感じます。
そして何より、この純白の一皿がアイボリーのドレスを着た舞珠君にぴったり!
実は舞珠君と望見さんもライバル関係(?)にあるため、マリー・アントワネットとデュ・バリー夫人の関係性が、ぬいたちの関係性ともリンクしてしまうという、オタクとしてたまらなくエモーショナルな瞬間でした。
​■ 信州信玄鶏とトリュフ香るムース ~アントワネット妃の陶酔~​
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しっかりとした弾力のお肉と、口どけのよいふんわりとしたムースという、異なる食感のコントラストが楽しい一品。
お皿には美しい三日月のような模様とピンクソルトがあしらわれていました。
実はマリー・アントワネットは、故郷オーストリアから持ち込んだ三日月型のパン(現在のクロワッサンの原型)をフランスに広めたという逸話があります。
そんな粋なオマージュを感じさせる、ロマンチックな一皿でした。

サプライズのフィナーレ「王妃に捧げる季節のアフタヌーンティー」

お肉料理の余韻に浸っていると、運ばれてきたのはなんと本格的なアフタヌーンティー。
実はこのコース、フレンチの締めくくりに季節のアフタヌーンティーが付いてくるという、とんでもなく贅沢な構成なんです。
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今回は「ピーチ」がメイン。
サクサクのピーチパイやなめらかなムース、爽やかなレモンケーキなど、華やかなピンク色で統一されたスイーツたちが並びます。
手前のキュートなスイーツたちと、2人のロリータドレスの相性はもう計算したかのようにぴったりで、最後の最後まで撮影する手が止まりません。

12,000円はむしろ破格!?圧倒的な満足度とコスパ

お供のドリンクも、ホワイトティーをベースにした華やかに香るローズのフレーバーティーや、冷たく泡立てられたカフェ・シェケラートなどの変わり種も選ぶことができ、最高に優雅な時間を過ごすことができます。
​ストーリー性あふれる本格フレンチのフルコースに、季節のアフタヌーンティー、さらに圧倒的フォトジェニックな特別装飾席の確約​​。
これらすべてを一度に体験できると考えたら、お値段の12,000円はむしろ破格。
「フレンチ」と「アフタヌーンティー」という全く異なる二つのシチュエーションでぬい撮りがたっぷりできる、圧倒的なコストパフォーマンスです。
【公式】コース全容。メインが両方楽しめるコースも。
【公式】コース全容。メインが両方楽しめるコースも。
フレンチのフルコースというと、どうしても「マナーが厳しそう」「堅苦しいかも」と身構えてしまう方も多いかもしれません。
ですが、こうして一つの美しいテーマに沿って緻密に考案されたお料理が次々とサーブされる体験は、まるで美術館の展示を五感で味わっているかのような純粋な驚きと楽しさに満ちています。
一皿一皿が芸術品のように華やかで、まさに「目にも美味しい」至福の時間。
フレンチならではの奥深い表現力と遊び心にすっかり魅了され、「これからも魅力的な展覧会コラボがあったら絶対にリピートしよう!」と思えました。
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皆さんもぜひ、こだわりの衣装を着せたぬいと一緒に、ヴェルサイユの甘い魔法にかけられた空間で、心に残る特別なひとときを過ごしてみてくださいね!(※マリー・アントワネットのコースは11月30日までの期間限定)

総括: ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ「ラ・プロヴァンス」

​【ぬい撮り向け・おすすめポイントのまとめ】​
  • 豪華な​​特別装飾席​​が確約。お花やアンティーク小物で作り込まれたデカダンな世界観で、座るだけで完璧な撮影スポットに。
  • 前半は​​本格フレンチ​​、後半は​​アフタヌーンティー​​と、1回の訪問で全く異なる2つのシチュエーションのぬい撮りがたっぷり楽しめる。
  • 料理に込められた歴史的背景のストーリー性が高く、推しの関係性や衣装とリンクさせたオタクならではの楽しみ方ができる。

ラ・プロヴァンス

撮影のしやすさ
ライト禁止なのと、コース料理なのでテンポ感が求められます。
映え度
どこを切り取っても美しい写真が撮れます。
味の満足度
華やかな見た目だけではなく、味もとても美味しい
世界観の完成度
展覧会コラボのコースは毎度必見の豪華さ
住所
東京都港区海岸1-16-2 ホテルインターコンチネンタル東京ベイ1F
アクセス
  • 新交通ゆりかもめ竹芝駅からは、ホテルへ直結 JR・モノレール浜松町駅南口より徒歩8分 都営地下鉄 大江戸線・浅草線・大門駅B2出口より徒歩10分

予約内容・料金はリンク先でご確認ください。

※営業時間・定休日・メニュー内容は変更となる場合があります。ご来店前に店舗にご確認ください。

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